土木環境工学科の学部4年生6名がJSBC学生部会特別賞を受賞
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2018年10月30日
2018年9月11・12日に摂南大学(大阪府)で開催されたJapan Steel Bridge Competition(JSBC) 2018において,山梨大学土木環境工学科の学部4年生6名が山梨大学チームとして出場し,学生部会特別賞を受賞しました.
JSBCは日本における土木鋼構造に携わる学識経験者の有志たちによって2009年に立ち上げられた大会で,今年が第9回大会になります.全長4mの鋼橋模型に対して,計画,立案,設計,製作,架設の全ての行程を通じて全国の大学で競い合います.
JSBC2018公式HP:http://bricom.jp/
土木環境工学科学部4年生の太田小春さん,高木詩歩さん,成田廣道さん,山田健也さん,望月野亜さん,望月裕太さんが出場しました.自分たちで橋の構造計算・設計を行って材料を発注し,ものづくりセンターの工作室で部材の切断・穴あけ・溶接を行い,なんとか大会当日に間に合いました.大会では建設現場に見立てたフィールドで製作した部材を組み立てる架設競技や,200kgの車両を通過させる載荷競技のほか,デザインやプレゼンを審査されます.
山梨大学は初出場ながら,斬新で工夫に富んだデザインと一貫したコンセプトが高く評価され,みごと学生部会特別賞を受賞しました.
学生は「研究も忙しくて設計・製作の時間が短くて大変だったけど,作業を進めるうちにチームが一致団結していくのがとてもよかった.大会も初出場だったけど他の大学とは違ったデザインでインパクトを残せたと思う.賞が受賞できて本当に嬉しいです.」と楽しそうに話していました.
最後になりますが,ものづくりセンターの皆様をはじめ多くの方のサポートがございました.ここに感謝の意を表します.
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