マレーシア・ペルリス大学の大学院生を招いた人工知能・IoTセミナーと短期共同研究の実施

ニュース

2018年08月23日

平成30年7月22日(日)〜8月11日(土)の間、国立研究開発法人科学技術振興機構「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」(本学実施担当者:情報メカトロニクス工学科 西崎博光准教授)の一環として、マレーシア・ペルリス大学の大学院生11名および教員4名が来学され、セミナーへの参加、技術交流、共同研究を実施しました。

今回の交流事業において、山梨大学の教員らがディープラーニング、画像処理、拡張現実感などの人工知能に関するセミナーを開講し、マレーシア・ペルリス大学側からは教員・大学院生によるIoT(Internet-of-Things)・センサーに関するセミナーおよび実習を開催することで、2大学間の技術交流を実施しました。

また、「人工知能関連技術を用いたInternet-of-Thingsデバイスから取得したセンシングビッグデータの分析・可視化に関する研究」というテーマを掲げ、マレーシア・ペルリス大学の大学院生らが、本学工学部情報メカトロニクス工学科(担当:西崎准教授)およびコンピュータ理工学科(担当:茅教授・豊浦准教授)の各研究室に滞在し、共同研究を実施しました。

プログラムの最終日には成果報告会を実施しました。約3週間の短い滞在でしたが、大学院生すべての方が熱心に研究に取り組まれていたこともあり、全員が研究成果を得ることができました。今後の2大学間の共同研究の発展につながっていくものと期待されます。

IoT・センサーセミナーの実施

ディープラーニングセミナーの実施

共同研究に関するディスカッション

集合写真

成果報告会

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