医工農学総合教育部工学専攻修士課程2年生のMega Lia Istiyantiさんと工学部4年生の徳永 翔さんが第52回地盤工学研究発表会で優秀論文発表者賞を受賞

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2017年12月04日

 大学院医工農学総合教育部工学専攻修士課程土木環境工学コース2年ののMega Lia Istiyantiさん及び工学部土木環境工学科4年の徳永 翔さん(指導教員 後藤 聡准教授)が、2017年7月12日(水)~14日(金)に名古屋国際会議場で行われた第52回地盤工学研究発表会において優秀論文発表者賞を受賞しました。

*Mega Lia Istiyantiさん受賞テーマ:

「Effect of Soil Plasticity on Shallow Landslide triggered by Rainfall」 

Soil plasticity can be one of indicator because this method exhibit  clay-like behavior. Clay include in clay fraction as fine-grained soils are frequently associated with slope failures. The main objective of this work was to investigate soil plasticity effect in shallow landslide with the relationships between density of particle size and organic  contain value. Plasticity index and ignition loss index value in contrast with density of particle size.

*共著者:後藤聡 准教授

 

* Mega Lia Istiyantiさんの受賞コメント

「この賞をいただくことができ、大変光栄です。研究を指導してくださった後藤先生と協力してくれた研究室の皆さん、機器分析センターの篠塚さんなど、研究に関わった全ての人に感謝します。この賞を励みに、今後より良い研究ができるよう頑張りたいと思います。」と話しています。

 

*徳永 翔さん受賞テーマ:

「阿蘇崩壊地における土壌硬度計のデジタル化による斜面崩壊発生機構解明に関する研究」

 火山土壌で発生する斜面崩壊発生メカニズムの解明を目的に、新しい簡単な土壌強度の計測方法を開発しました。本研究では、山中式土壌硬度計をデジタル化し、以下のことを達成しました。

(1)デジタル化により,1人でより精度の高い計測と記録ができた

(2) 火山砕屑物の強度の不連続性を把握できた

(3) コーンの土中での挙動を可視化することができた

*共著者:後藤聡 准教授

 

  * 徳永さんの受賞コメント

「前回のサイエンス・インカレで発表したものに専門的な考察を追加したうえで論文にし、学会に投稿しました。学会においてもこのような賞を頂くことができ、大変うれしく思います。ご指導いただきました後藤先生はじめサポートしていただいた皆様、本当にありがとうございました。」と話しています。

     

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