功刀壮崇さん(修士1年次生)が優秀講演賞を受賞

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2016年11月04日

指導教員の萩原親作教授(写真左)と受賞した功刀さん(写真右)

 

 大学院修士課程1年(機械工学コース)の功刀壮崇さん(指導教員:萩原親作教授)が平成28年度9月1日、砥粒加工学会学術講演会(会場:兵庫県立大学)において今年度の優秀講演賞を受賞されました。

 発表テーマは「ベルト研削における砥粒分散性のエントロピー的解析」です。これは機械加工において工具として研削ベルトが使用されます。研削ベルトは無数の砥粒が表面に分布しています。この分布を如何に定量評価するかはこれまで課題でありました。これに対して情報エントロピー理論で合理的に分散性を評価することを提案しました。この発表が極めて高く評価されました。また発表の分かりやすさ、質疑に対する応答の明快さも評価されました。

 受賞に対して、功刀さんは「萩原教授をはじめ、情報メカトロニクス工学科の清水毅准教授、ものづくりセンター孕石泰丈准教授に大変お世話になり感謝いたしております」と語っています。

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