山田 優紀さん(修士1年次生)がベストプレゼンテーション最優秀賞を受賞

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2016年06月23日

受賞した山田さん(写真左)と指導教員のチェンリーチュイン准教授(写真右)

 大学院修士課程1年(電気電子工学コース)の山田 優紀さん(指導教員:チェンリーチュイン准教授)が、平成28年5月20日、日本質量分析学会第64回質量分析総合討論会(ホテル阪急エキスポパーク)においてベストプレゼンテーション最優秀賞を受賞しました。エントリー205件の中から上位4件が表彰されたものです。

 この賞は、研究の質、およびプレゼンテーションの正確さ、表現の分かりやすさに関する評価基準に照らし合わせ、優れていると判断された演題の主たる発表者に与えられます。

 受賞テーマは「迅速・遠隔エレクトロスプレーイオン源の開発と多試料連続自動分析」です。これは本研究室で開発中のイオン源で、複数の異なる試料を迅速に質量分析したり、生きたままの生体試料を直接質量分析するといったことに応用が可能です。

 受賞に対し、山田さんは、「最優秀賞という素晴らしい賞を頂き、誠に光栄に存じます。本研究を進めるにあたり、適切なご指導を頂きました先生方や研究室のみなさまに心より感謝申し上げます。本受賞を励みに、今後もより一層精進してまいります。」と語っています。

参考HP:第64回質量分析総合討論会2016大阪

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