兼本助教が電気学会優秀論文発表賞を受賞

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2014年09月19日

受賞した兼本助教 

 

兼本大輔助教(工学部電気電子工学科)が,9月3-6日島根大学松江キャンパスで開催された、平成26年 電気学会 電子・情報・システム部門大会にて電気学会優秀論文発表賞を受賞いたしました.同賞は,平成25年電子回路研究会発表者125名の中から35歳以下の優秀な発表を行った2名に授与される賞です.
受賞の対象になった研究発表題目は、「オペアンプシェアリング技術を用いたデルタシグマ変調器の一設計法」で,高精度デルタシグマA/D変換LSIを低消費電力動作かつ低コスト実装が可能になる設計法を明らかにしたものです.
兼本助教は,「この度は,私が行っているLSIの研究成果に関して,名誉ある賞を頂き,誠に光栄に思います.これからもLSIに関連した役立つ研究・開発を進め,社会へ大きく貢献したいと考えています.」と話しています.

 

参考:兼本助教研究室HP
http://www.sp.es.yamanashi.ac.jp/~kanemoto/

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