学科紹介

新規有機分子変換反応と機能性材料の探索

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 近年、技術の進歩とともに未解明であった物質の構造や機能を評価する新手法が次々と開発されています。それに伴い、新たな現象の発見と新物質の開発研究が飛躍的に加速されています。研究を始めるにあたり一定の目標を掲げ、その実現に向かい取り組みますが、我々が一番大切にしたいのはその過程での 発見 です。新たな発見は世界にある様々なものを変化させます。小さなものでは発見した人の進路を変化させるかもしれません。また、大きなものでは世界のものの見方、しまいには世界が抱えている問題を抜本的に変える(解決する)発見もあるかもしれません。私は学生に研究活動を通じて、まずは小さくてもいいので新たな発見をして欲しいという想いを持っています。もちろん新たな発見をするにはその現象なり物質が新しいことを認識しなければならず、そう言った意味では基礎的な科学の素養を研究活動の過程で身に付けて行けるよう、一緒に向き合っていきたいと考えています。具体的な研究内容に関しては 

① 異種金属の協奏作用を利用した新規有機分子変換触媒の開発

② 機能性有機化合物の合成と特性評価

の二つを柱として研究を行っていきます。①に関しては第四周期の比較的安価な遷移金属と異種金属を合金化させることで触媒性能を変化させ、より高活性、高選択的な環境調和型触媒反応の開発を行います。また、②に関しては、現在、水素結合部位を有したピンセット型蛍光分子の合成を行っておりセンシング技術等への展開を行います。

新規有機分子変換反応と機能性材料の探索

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