学科紹介

世界初の印刷可能な液晶半導体、導電性液晶メモリの研究

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  印刷可能な液晶半導体の研究
液晶半導体は、液晶分子の中央の導電性の部分が並び、理想的電荷の輸送ができます。私たちは、0〜6ボルトの小さい電圧の変化で電流が1000万倍増加する液晶半導体を世界で最初に実現し、さらに5〜50%の濃度で溶媒に溶解し印刷可能な液晶半導体の開発に世界で最初に成功し、特許出願しました。

 

 導電性液晶メモリの研究
 DVD,CDのメモリは光で記録し、光で読出すメモリです。これに対して、半導体メモリは、電気で記録し電気で読出すメモリです。しかし、光と電気の両方とも使えるメモリはこれまで世界に存在しませんでした。
 私たちは、電気でも、光でも記録できて、電気でも、光でも読出せる世界最初の導電性液晶メモリの開発に上記の液晶半導体を用いて成功しました。
記録は次のように行なえます。例えば光記録では、パルスのレーザーを照射した点は温度が200度になり、このとき液晶分子の配列が形成され、液晶分子の導電性の部分が分子間で並びます。この点は、冷えた後もこの分子の配列を保つので、導電性の点として記録されます。また、この点は、液晶の分子配列を同時に持つので、光学的な特異性を持つ点としても記録されています。これにより、この点は、電気的には、導電性がある、ないで読み出せます。また、光学的には、光が透過する、しない(または反射の強さの違い)により読み出せます。電気記録では、微小発熱電極の電気加熱を用いて行えます。

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